電子請求書システムの概要とおすすめサービス7選

株式会社E-STAMPが実施した、「電子契約・電子請求書に関する調査」によると、電子契約未導入企業に務めるテレワーク中の社員40%が2020年4月にやむなくハンコを押印するためだけに出社した、もしくはする予定であることが明らかに。
参考:株式会社E-STAMP「電子契約・電子請求書に関する調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000056435.html

新型コロナウイルス影響は長期化は長引くと予想され、「はんこ出社」などをなくすために業務の電子化を進める契機と考える会社も出てきています。

Web上ではさまざまな会社が電子請求書システムの広告を出しています。しかし「どのように選べばよいか分かりにくい」という疑問もあるのではないでしょうか。

この記事では電子請求書システムの概要を簡単に解説し、編集部が選んだ7つのサービスを紹介します。

電子請求書について

電子請求書とは、パソコンやWeb上のクラウドサービスを使って発行する請求書のことです。

従来のやり方は紙に印刷して郵送で取引相手に届けるのが基本でしたが、電子化された請求書も紙の請求書と同じように有効です。電子請求書はPDFファイル形式の請求書がよく使われており、メールに添付して瞬時に届けられます。

さらに、請求書の発行数が多い規模の大きな企業においては紙やインク代、郵送費用などのコストカットのメリットもあります。こういったメリットがありますので、インターネットが普及した現在は電子化された請求書は一般的に広く使われています。

日本CFO協会が2020年3月18日から4月3日まで実施した「新型コロナウイルスによる経理財務業務への影響に関する調査」によると、請求書のデジタル化対応している企業は3割にとどまっています。顧客から紙の書類が届いたら対応せざるを得なかったり、未だに紙文化にこだわっている企業が多い事がデジタル化が進んでいない原因です。

参考:日本CFO協会 新型コロナウイルスによる経理財務業務への影響に関する調査
http://www.cfo.jp/news/13196/

テレワークを推進する上でも、請求書の電子化は避けられない喫緊の課題。

以下に一般企業から個人事業主まで幅広く利用できる「おすすめの電子請求書システムを紹介します。

misoca

画像:Misocaサイトより https://www.misoca.jp/

misocaとは個人事業主に適した電子請求書システムで、シンプルな操作で請求書作成、見積もり作成などをクラウドベースで行なえます。

たった1分の操作で電子請求書の作成ができ、月間5通までなら無料で使えるお試しプランもありますので、気軽に利用できるのがメリットです。有料プランは請求書作成数月間15通までなら年額8,000円、月間100通まで作成できるプランは年額30,000円です。

個人事業主から法人まで20万事業者以上が幅広く導入しています。

freee

画像:freeeサイトより https://www.freee.co.jp/

「freee」は請求書作成機能も充実しているクラウド会計ソフトです。

簡単な操作で取引先に請求書をメール送信できる他、1通150円で請求書を郵送できます。

定期的な定額請求だけではなく、決算書作成や確定申告にも対応した高機能なサービスです。個人事業主はスタータープランは月980円、スタンダードプランは1,980円で利用できます。法人は規模に応じて月2,380円~月39,800円で利用できます。

導入企業社数は100万事業所を超える国内最大級のクラウド会計サービスです。

Money Forward クラウド請求書

画像:Money Forwardクラウド請求書サイトより https://biz.moneyforward.com/invoice

「Money Forwardクラウド請求書」は15万以上の事業者が利用する電子請求書の作成、請求書の郵送代行ができるクラウド会計サービスです。

会計ソフトと連携させることで帳簿作成や確定申告、給与管理などにも対応しています。

料金はとてもシンプルで、個人事業主向けプランは月額3,980円、法人向けプランは月額5,980円です。

年間プランは1年分の料金を払うことで初年度は410日間利用できます。

BtoBプラットフォーム 請求書

画像:BtoBプラットフォーム 請求書サイトより https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp

「BtoBプラットフォーム 請求書」は、企業間の請求書電子化に特化したクラウドサービスです。

請求書の作成、発行、一括アップロードに加えて郵送代行サービスも利用できて料金は月額15,000円からで利用できます。

使いやすいシステムと高い汎用性で業界や業態を問わず40万事業者を超えるユーザーが活用しています。

楽楽明細

画像:楽楽明細サイトより https://www.rakurakumeisai.jp/

「楽楽明細」は請求書や支払い明細、納品書などをWebで発行できるクラウドサービスです。

PDFやCSVファイルを取り込んで発行方法を選択するだけの簡単な操作で請求書作成業務のコスト削減を実現できます。

基本プランは月額24,000円程度で利用でき、導入企業数は3万社以上です

請求管理ロボ

画像:請求管理ロボサイトより https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/

「請求管理ロボ」は請求業務と入金管理の自動化をメインとしたクラウドサービスです。

大手企業を含む500社以上の導入実績があり、2019年時点での取り扱い請求額は1,700億円を超えています。

価格は導入する企業ごとに個別に見積もりとなりますが、公式サイト記載の参考価格は初期費用として30万円程度、月額料金は80,000円となっています。

MakeLeaps (メイクリープス)

画像:MakeLeapsサイトより https://www.makeleaps.jp/

「MakeLeaps (メイクリープス)」はシンプルな操作性が特徴の請求業務クラウドサービスです。

電子請求書の発行だけでなく、見積もりから入金まで一通りの流れを一括で管理でき、書類の郵送代行も利用できます。

価格は取引先10社以内の個人向けプランなら月額500円、法人向けプランでも月額800円からとなり、個人事業主でも気軽に利用できるのがメリットです。

まとめ

パソコンとインターネットの普及で電子請求書が一般化していますが、エクセルなど表計算ソフトで作ると作業効率が悪く、作成ミスが起こるリスクもあります。

そこで、クラウドベースの電子請求書システムを活用することで請求書発行を効率化できます。

ある程度の月額料金がかかっても、請求書発行のコストを削減することで元を取れます。

最初の1ヶ月は無料お試しできるサービスもありますので、気軽に試してみてはいかがでしょうか?

Digital Workstyle College 編集部
この記事を書いた人